ドイツ1部フライブルクの日本代表MF堂安律(27)が、同1部のフランクフルトに移籍することが25日、決定的になった。堂安は今季、ドイツ1部では自身初の2ケタとなる10得点8アシストをマーク。

多くの欧州クラブが獲得に興味を示し、リーグ3位で来季は欧州CLに出場するフランクフルトが最も熱心に獲得に動いていた。関係者によると、この日までに両クラブ間で大筋合意に達した模様だ。

 堂安はフライブルクの3季で22ゴールを記録。右ウィングバック(右MF)で起用された時期もあり、守備面でも大きく成長した。日本代表では、26年北中米W杯へ向かう森保ジャパンの主軸の一人。日本代表で主将を務めた長谷部誠氏(現日本代表コーチ、フランクフルトU―21コーチ)らが所属し、日本人と縁のあるクラブでW杯イヤーを迎える。

 また、ベルギー1部サンジロワーズの日本代表DF町田浩樹(27)がドイツ1部ホッフェンハイムに移籍することで、大筋合意したことが判明。町田は22年1月に鹿島からサンジロワーズに加入し、4年目の今季は90年ぶりのリーグ優勝に貢献。日本代表で主力のレフティーが、欧州5大リーグに初挑戦する。

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