TBS系「THE TIME,」(月~金曜・午前5時20分)は14日、13日午後9時半ごろ、大阪・関西万博の会場につながる唯一の鉄道路線、大阪メトロ中央線で電気系統のトラブルが発生し、一時全線で運転を見合わせ、万博の来場者とスタッフが足止めされ、大勢の帰宅困難者があふれたことを報じた。
中央線は、会場東ゲート直結の夢洲駅と隣のコスモスクエア駅の間で折り返し運転を再開したが、夢洲駅構内に大勢の乗客が集まる事態となった。
このニュースを総合司会を務める安住紳一郎アナウンサーは「万博会場から帰宅できない人が続出したということですね」と伝えた。番組は13日夜の夢洲駅前で人がごった返す映像を放送し「映像見るだけでも大変そうで。撮っているカメラがなにか湯気で曇っている感じも…現場の混乱した感じがよく伝わってきますが」と安住アナは印象を明かし「万博側も急きょ、東ゲートを開放して対応にあたったということで一部のパビリオンも急きょ、開館したということもあったようです。夜明けまで混乱が続いたようです」と伝えた。
そして番組では、夢洲駅の様子をリアルタイムの映像を映し、帰宅困難となった人々へ安住アナは「大変だったと思います。お疲れでませんように」と気遣っていた。