卓球・WTTヨーロッパスマッシュ(スウェーデン)が14日に開幕する。11日に閉幕したWTTチャンピオンズ横浜では張本智和(トヨタ自動車)が優勝。

WTTで最上位カテゴリー「グランドスマッシュ」でも、日本代表の活躍に期待がかかる。

 本大会では男女シングルスのほか、男女ダブルス、混合ダブルスの計5種目を実施。男子シングルスは張本智、全日本選手権覇者の松島輝空(木下グループ)、戸上隼輔(井村屋グループ)らが参戦。女子シングルスは張本美和(木下グループ)、伊藤美誠(スターツ)、早田ひな(日本生命)らが名を連ねている。

 横浜の感動をスウェーデンでも再び―。異国の地で選手の味方となるのが「ニッポンの食」だ。卓球日本代表トップパートナーの全農が、海外でも普段通りの力を出せるように多くの商品を用意。精米、パックごはん、フリーズドライのみそ汁、ご飯のおとも、全農の商品ブランド「ニッポンエール」のドライフルーツなどが提供された。

 選手にとっても心強い食のサポート。「白米が大好きで、海外遠征にはお米が欠かせません。海外でもお米を炊いておにぎりを作ったり、おみそ汁も合わせて定食のようにしたりと、食べ慣れた食事を心がけています」と遠征時の食生活について語った張本美は、「お米の力で頑張ります!」と2回戦で敗れたWTTチャンピオンズ横浜のリベンジを誓った。

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