8月16日の札幌5R・2歳新馬戦(芝1200メートル)でデビュー予定のラスベガスサイン(牝2歳、栗東・長谷川浩大厩舎、父シルバーステート)は、13日の札幌ダートコースで3ハロン53秒4―11秒9をマーク。馬なりのままラストは目を見張る伸びを見せ、高い素質を示している。

 田中助手も「牝馬らしくピリッとしている。小柄で仕上がり早で新馬向き。ゲートが早くてテンからダッシュを利かせられるし、しまいも長くいい脚を使える。1週前に騎乗した(横山)武史ジョッキーも『いい勝負になる』と言っていた」と声を弾ませた。

 ロードマックス、ロードアウォードとオープン馬2頭を半兄に持つ血統で、先々も楽しみになりそうだ。

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