8月16日の新潟4R・2歳新馬(芝1600メートル、11頭立て)は、単勝1・2倍の断然人気モンローウォーク(牝2歳、美浦・木村哲也厩舎、父キズナ)が、ハナを譲らず3馬身差の完勝。母アンフィトリテ2がMRC1000ギニー・豪G1を制した距離で、ライバルに力の違いを見せつけた。

勝ちタイムは1分35秒5(良)。

 ポンとスタートを決めるとそのままスピードに乗りハナを奪った。前半1000メートルが61秒6と緩めのラップを刻むと、最後の直線では追いすがる後続を涼しい顔で振り切り、上がり3ハロンはメンバー最速タイとなる33秒9で悠々とゴール板を駆け抜けた。戸崎圭太騎手は「返し馬からフットワークが良かったし、感度が良くて行ってしまいそうな感じがあったのでリズムを崩さないようにいきました。リズムも取れたし肩ムチだけだけど、(体が)沈むところもできました。反応を確かめることができて良かったです」と完勝劇を振り返った。

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