バドミントンの日本代表が16日、東京都内で世界選手権(8月25日開幕、フランス・パリ)に向けた強化合宿を公開した。昨年、全日本総合選手権を制した世界ランク8位の宮崎友花(ACT SAIKYO)も参加し、汗を流した。
8月17日が19歳の誕生日。練習後、サプライズで誕生日ケーキが用意されると満面の笑顔を浮かべて喜んだ。抱負を聞かれると「正直、18歳のままでいたいけど…」とはにかみながら「ちょっと大人になるので自立したいです。お金関係とかはお母さんにまかせていたので。大きいものを買ってみたいですね。自分がひと目ぼれしたアクセサリーがすごく高くても買いたいと思います」と“大人買い”宣言した。
宮崎は昨年12月の全日本総合選手権で平成以降、4人目となる高校生(3年)女王となり、28年ロサンゼルス五輪での活躍に期待がかかる次代のエース。今季は初めてとなる世界選手権の舞台に立つ。宮崎は「大きな大会だとは思いますが、目標は置かないで一つ一つの試合を頑張りたい」と気持ちを高めた。