ギリギリで初戦Ⅴを飾った高額馬がⅩ(旧ツイッター)でもトレンド入りするなど注目を集めている。8月17日に行われた中京3R・2歳新馬(芝1600メートル=9頭立て)で1番人気(単勝2・4倍)に推されたスウィッチインラヴ(牝2歳、栗東・矢作芳人厩舎、父コントレイル)。
坂井瑠星騎手とコンビを組んだ同馬は2番枠から五分のスタートを切って2番手を追走。超スローペースで瞬発力勝負となった最後の直線は、逃げたメイクワンズデイ(2番人気=2・8倍)がしぶとかったものの、上がり最速3ハロン34秒0の末脚を繰り出し、ゴール板ギリギリで鼻差先着した。陣営は高い素質を認めつつも「コントロールが利きにくいので、調教で教えている最中ですね」と課題を指摘していたなかでの貴重な勝利だった。勝ち時計は1分36秒2(良)。
ゴール寸前で勝利を手にした高額馬にSNSでは「さすが矢作先生!」「ゴールまで諦めない根性もいい」「これは将来楽しみ」「ドキドキさせてくれやがる」「これは差し切ったのでは!?」「ヒヤヒヤしたけど」「負けたと思ったわ」「ギリギリ差しました!!」「いい勝負根性しているね」「最後の加速がすごかった!」「差しただろこれ!」「最後の最後だけ本気で走ってた印象だね(笑)」「コントレイル産駒盛り上がってきました」「最後の根性凄い!」「矢作セレクト土日連続新馬勝ち いや~先生の相馬眼」などのコメントが上がっている。