NBAレイカーズの八村塁が18日、愛知・IGアリーナで会見した。20日まで「BLACK SAMURAI 2025 THE CAMP」を開催。

イベントに先立ち、実施への思いなどを語った。

 会見の中では日本バスケットボール協会への批判について言及する場面もあった。八村はこれまで日本バスケットボール協会(JBA)について「プレーヤーファースト(選手第一)の精神が見られない。そういう方針の日本代表ではプレーしたくないし、そういう団体とはやりたくない」。「お金目的があるような気がする」など批判的な発言をしてきた。

 「正直、僕が代表でやることはそんなに利益はない。強くなりたいという思いでやっている。その中で日本代表としてバスケをやってきて色んなことがあり五輪やW杯に出られるかどうかという中でやってきて積み重ねてきたもの。僕が最近代表、協会のやり方が違うんじゃないかと指摘しているだけ。日本の皆さんがどう思うかは自分たちの考えに任せられる。日本のバスケに対してどれだけ良くなってほしいか、僕の本心があれ。僕はバスケで日本が強くなってほしい」と発言の意図を説明。

日本バスケ界の未来を思ってのものだと強調した。

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