今季、地区優勝の候補とされながらもナ・リーグ東地区4位に低迷したブレーブスが1日(日本時間2日)、ブライアン・スニッカー監督が辞任した、と発表した。シニアアドバイザーとして球団に残る。
69歳のスニッカー氏は現役時代は主に捕手として1977年にブレーブスに所属。一度もメジャーに昇格出来なかったものの、現役引退後もブレーブスのマイナー組織で指導者として、そしてブレーブスでコーチを務めていた。
2016年5月に三塁コーチから監督代行となり、翌年正式に監督に昇格。2018年に地区優勝を果たすと同年から6年連続地区優勝。2021年にはアストロズを破って世界一となった。
昨年もワイルドカードで7年連続ポストシーズンに進出。今季も地区優勝の候補とされていたが、76勝86敗と8年ぶりに負け越しシーズンとなった。
通算811勝668敗。2018年にナ・リーグの最優秀監督賞を受賞している。
今オフの米大リーグは解任、退任など早くも5球団で発表されている。