巨人の育成・直江大輔投手が2日、来季の契約を結ばない旨を通知された。

 松商学園から18年ドラフト3位で入団。

20年にプロ初登板を果たすと、22年にプロ初勝利を飾った。昨季は1軍登板がなく、10月に戦力外通告を受けたが、11月に育成再契約。同月に右肘のクリーニング手術を受けていた。今年は4月に3軍戦で実戦復帰したが、1、2軍での登板はなかった。

 この日球団から通達を受け、「もともと去年一回クビになって、なかった1年。2軍戦も一回も投げなかったですし。特に驚くことはないです。ジャイアンツでやれることは全部やったと思います」と振り返った。今後については「他球団でお話があればやりたい。僕はプロ野球の中でやりたい気持ちはあるので、それ以外となったらどうなるか分からないですけど、基本やらないと思います。プロ野球の中でお話があったら続けたいなと思います」とNPB球団での現役続行を希望した。

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