東京・文京区後楽の東京ドームシティと小石川後楽園が共同で、「夜間特別開園 秋の夜長の小石川後楽園」のライトアップを今年も10月10日から20日の11日間期間限定で開催する。
今年で3回目を迎え、今回のライトアップでは、琵琶湖の唐崎のマツを模した「一つ松」や、不老長寿の願いが込められた「蓬莱島」、水面に月が映し出される「円月橋」などが美しく照らされる。
また、今回のプロジェクションマッピングは、東門付近の「唐門」にて、水戸藩時代の江戸の暮らしや風景を写し取った浮世絵の世界が映し出される。神田囃子(かんだばやし)や紙切りなど江戸時代から続く伝統芸能の公演を行うほか、和の小物や軽食、飲み物の販売もある。