バレーボールの大同生命SVリーグの2025~26年シーズン開幕会見が2日、都内で開かれ、男子の10チームの代表選手が出席した。初年度の昨季男子レギュラーシーズン優勝の大阪Bの新主将・西田有志は「昨季よりも盛り上げられるように頑張りたいですし、勝ちにこだわりながら、今季もやっていきたいです」と意気込んだ。

 2021年東京、24年パリ五輪に出場してきた日本のオポジット。今季の代表活動は休養し、自身の個人トレーニングに集中してきた。

 大阪Bは今季の男子開幕戦として24日に兵庫・GLION・ARENA・KOBEで、新主将の高橋藍を擁する昨季王者のサントリーと激突。「光栄に思う」と西田。対するサントリー・高橋藍主将も「光栄に思いますし、第1戦がとても重要になってくる。今季も熱くリーグを盛り上げられるよう、レベルの高い試合をやっていきたい」と決意を込めた。

 ◆各チームの意気込みコメントは以下の通り。

 ▼V北海道・荒尾怜音「今季も成長にフォーカスしながら、チーム全員が同じベクトルを見て頑張りたい」

 ▼愛知・T・デファルコ「まずこのリーグが再開することを楽しみに待っている。スティングス・ファミリーの力を全部持っていって、最高のスタートを切ります」

 ▼VC長野・松本慶彦「夏場に強化したサーブとDをしっかりやっていきたい。昨季堺VZから1勝も取れていないので、ホームでしっかり勝ちに行きたい」

 ▼日鉄堺・森愛樹「今季のチームは選手、スタッフと大型補強を行い、特にサーブ面、D面を力を入れている。昨季より成長した姿を見せたい。開幕はアウェーですが、頑張ります」

 ▼東京GB・柳田将洋「まず昨季の記録を塗り替えることを目標に、会場に来て下さる方を1人残さず楽しんでもらえるよう頑張っていきたい」

 ▼東レ静岡・藤中優斗「とてもワクワクしている。

素晴らしいバレーをする東京GBに屈することなく我々のバレーを見せたい」

 ▼名古屋・水町泰杜「初戦をホームで迎えられてすごくうれしい。元名古屋の永露だけには負けるなと指示がありますので、ファミリーとともに頑張りたい」

 ▼広島TH・永露元稀「昨季の結果を超えるためにベスト4という目標を掲げて頑張りたい。個人でも水町泰杜には負けられないので、頑張りたい」

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