パ・リーグ オリックス―西武(2日・京セラドーム大阪)

 オリックス・曽谷龍平投手が、5回9安打6失点(自責5)、5奪三振で降板した。

 2回、先頭のセデーニョに中前へ運ばれると、1死からデービスに四球を与えて一、二塁のピンチを招く。

続く仲田に右翼線二塁打を浴び、1点を失った。なおも1死二、三塁では古賀悠に中前2点打を許すと、中堅・麦谷のバックホームを受けた捕手・若月が打者走者・古賀悠をアウトにしようと一塁に転送。しかし、これが暴投となり、一気に古賀悠の生還まで許す送球エラーとなった。この回、一挙に4点を失った。

 3回は無死から連打と四球で満塁のピンチ。1死後、仲田に左前適時打を浴びた。4回は先頭の西川を右中間二塁打で出すと、1死から渡部聖に左前適時打を許し、6点目を失った。

 5回は3人で攻撃を終えたが、6回からは2番手・片山がマウンドへ。曽谷は7月11日の日本ハム戦(エスコンフィールド)で自己最多の8勝目を挙げたのを最後に、7戦連続で足踏み。83日ぶりの9勝目をつかむことはできなかった。

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