新日本プロレスは2日、棚橋弘至の引退試合、ウルフアロンのプロレスデビュー戦が行われる来年1・4東京ドームの前売りチケットが1日からスタートした一般発売で発売1日で2万枚を突破したことを発表した。

 新日本は「ロイヤルシート・2列目」(35万円)、「ロイヤルシート・3列目」(20万円)、「ロイヤルシート」(10万円)、「アリーナA」(3万500円)、「バルコニースタンド(1塁側)」(3万2000円)、「バルコニースタンド(3塁側)」(1万5500円)、「ソファーシート」(8万円)、「ファミリーシート」(5万2000円)、「WKボックス席」(4名用・11万2000円、6名用・16万8000円、8名用・22万4000円)、「逸材シート」(1231円)が完売。

「アリーナB」(2万500円)、「アリーナC」(1万3500円)、「車椅子席」(1万3500円)、「棚橋弘至引退特別シート」(100万円)は残りわずかとなったことを告知し「売り切れ、残りわずかとなっている席種もございますので、お早めにお買い求めください!」と呼びかけていた。

 また「予定枚数終了」と表示されている席種について「支払期限切れ等による予約流れがあった場合は再販売を行います。また販売エリア拡大等の理由により再販売を行う場合がございます。予めご了承ください」と告知していた。

 一般発売前日となる9月30日には新宿区の歌舞伎町シネシティ広場(東急歌舞伎町タワー側)で棚橋とウルフは公開記者会見を行ったが特別な発表はないプロレス界の記者会見史上に残る大胆な内容で現在まで2人の対戦相手は未定となっている。

 コロナ禍後で国内でのプロレス興行で最多観客動員は2023年2月21日、同じ東京ドームで開催された「武藤敬司引退興行」の3万96人。棚橋が師匠とあおぐ武藤を超えるのか。チケット券売の動向、さらに対戦相手は誰なのか?今後、注目が高まる。

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