右手中指骨折で離脱している巨人・甲斐拓也捕手と、右でん部痛で故障班で調整している門脇誠内野手が3日、ジャイアンツ球場でリハビリを行った。

 故障班の練習に参加。

甲斐は防具を着用してブロッキング練習を行い、その後はマシン打撃で感触を確かめた。患部の状態について「確実に良くなってきている」とうなずいた。

 甲斐は今季68試合に出場して、攻守で奮闘。しかし、8月23日のDeNA戦(東京ドーム)の守備で、本塁クロスプレー時に右手がヘッドスライディングした走者に巻き込まれる形となって負傷した。一度は治療のためにベンチに戻るも、交代せずにプレーを続行したが、その後に「右中指中手骨頭骨折」と診断され、同25日に登録抹消となっていた。

 右でん部痛で9月13日に離脱していた門脇はノックやマシン打撃などで調整した。

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