Boys beの亀井海聖(17)が、高校生活最後の夏を8月の大阪松竹座公演「Boys be 8 Summer Live」で完全燃焼した。「振り返ってみれば、すごくぜいたくなことをやらせてもらいました」と、来年5月で閉館する同館での公演に感謝。

尊敬するtimelesz・菊池風磨(30)の背中を追いかけ、憧れからさらに高みを目指す。

 ―夏の松竹座公演が終わってホッとしている時期。

 「僕たちグループ11人なんですけど、今回は8人でやらせていただきました。お世話になった大阪松竹座も(来年5月で)閉館するっていうお話も聞いて。だからこの大阪松竹座最後の夏をやらせてもらった僕たちはすごく幸せでした。振り返ってみればすごくぜいたくなことをやらせてもらいました。Aぇ!groupさん、なにわ男子さん、SUPER EIGHTさんのバックについたこともありましたし。その場所で座長をやらせてもらったっていうのが、今考えたら本当にすごいことだなと思います」

 ―閉館のニュースは驚きだった。

 「びっくりしましたね。やっぱり(自宅に次ぐ)『第2の家』みたいな感じだったので、そのニュースを聞いた後の公演はちょっと切なく感じました」

 ―一番好きだった場所や思い出深い場所は。

 「やっぱりステージ上が一番。大事な場所ですね。

どれだけ悔しいことがあっても、仲間と一緒に立ったのが大阪松竹座のステージなので、そこは一生忘れないでおこうと思っています」

 ―ステージからの景色は。

 「すっごくきれいです。他の劇場でもライブすることはあるんです。そこでしか見られないような景色もそれぞれあるんですけど、大阪松竹座はいつ見てもやっぱりきれい。すごい歴史がある場所なので、そこでできるっていうのが誇らしいなと思います」

 ―この夏楽しめたことは。

 「大阪松竹座終わりの最後、打ち上げに8人で行って、一緒にご飯を食べたり、近くの公園で鬼ごっこしたりして、めちゃくちゃ楽しかったです。現役高校生が必死に鬼ごっこしていました(笑)。ライブも青春やと思いましたし、ご飯を食べたのも、わちゃわちゃ鬼ごっこをしたことも、青春やなって思いましたね。僕からしたら、やっぱり高校生最後の夏だったので、ほんまにめっちゃいい青春をさせてもらったなと思います。メンバーにも、大阪松竹座にも」

 ―秋に向けての楽しみは。

 「僕たちがずっと思っているのは、ライブをしたい! 今回は8人だったんですけど、この秋はできるなら11人でもライブをしたいなと思います」(続く)

 ◆亀井 海聖(かめい・かいり)2008年2月8日、大阪府生まれ。17歳。

19年に関西Jr.として活動をスタート。20年に関西Jr.内ユニット「Boys be」のメンバーに選出された。特技は和太鼓、バトン、ダンス。趣味は歌うこと、読書。

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