高市早苗氏は自民保守派の筆頭と目され、終戦の日や例大祭に靖国神社への参拝を欠かさず。首相就任後の参拝は明言していないため、今後の動向が注目だ。

「鉄の女」と呼ばれた故サッチャー元英首相を尊敬。21年の総裁選時のスポーツ報知のインタビューでは「多くの人に歓迎されないことも説得を続け、実現した。代表的なのは所得税の税率の上限を83%から40%に引き下げたこと」を評価する点として挙げていた。

 神戸大卒、松下政経塾出身。テレビ朝日の民放キャスターを蓮舫氏とともに担当したあと、1993年に無所属で初当選。自由党、新進党などを渡り歩き、96年に自民党入党。安倍第一次政権の06年に沖縄北方担当相で初入閣したため、いまも安倍晋三元首相を尊敬している。13年に女性初の党政調会長、総務相は計4年と歴代最長の期間務めた。政策的にはサイバー問題、経済安保、憲法など幅広い分野に精通する。

 学生時代は軽音学部でヘビーメタルバンドのドラムを担当。「ブラック・ボトム・ブラス・バンド」や「ディープ・パープル」などの楽曲を叩いていた。当時はバイクに乗るのも趣味で、愛車は「Kawasaki Z400GP」だった。

阪神ファンだが、最近は選挙を考えてか推し発言は減少気味だ。

編集部おすすめ