10月4日の京都3R・2歳新馬(ダート1400メートル=16頭立て)は、1番人気の米国産馬アスクケンタッキー(牡、栗東・藤原英昭厩舎、父グッドマジック)が逃げ切った。勝ち時計は1分24秒4(重)。
好スタートを決めると、スムーズに先頭へ。淡々とペースを刻んだ。余裕ある手応えで直線に向き、ラストスパート。後続を寄せ付けず、2着リーグナイト(田山旺佑騎手)に4馬身差をつけて快勝した。
坂井瑠星騎手は「調教通り、いいスピードがありました。これからも良くなっていくと思います」と評価。藤原調教師は「ここはしっかり、能力的には勝てるイメージだった。色々見られたし、大きいところも(狙いたい)。日本のみならず、海外も。第一ステップとしては100点で良かった」と笑みを見せた。