テレビ朝日系「池上彰のニュースそうだったのか!!」(土曜・午後6時56分)が4日、「総裁選を生解説&アップデートSP」として一部を生放送変更して放送され、自民党総裁選で高市早苗前経済安全保障担当相が第29代総裁に選出されたことを取り上げた。

 番組では、ジャーナリストの池上彰氏が、総裁選の方式や衆参で自民党が少数与党であること、連立政権についてなどを解説した。

池上氏は、「日本としては史上初の女性総理大臣が誕生する可能性が非常に高くなった。世界から見てもアジアというとどうも保守的なところが多いなっていう。そうか、日本も女性の総理大臣が出たのかというインパクトはありますよね」と評価。

 一方で「保守的で強硬派と見られているので、歴史認識を巡って、韓国あるいは中国と対立をすることが起きうるかもしれない。今、日韓関係は非常にいい関係になっているわけですけど、関係がどうなるのかということが非常に注目されている」と指摘した。

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