東京11R・毎日王冠・G2・馬トク激走馬=エルトンバローズ

 このレースは一昨年に勝利し、昨年も3着と好相性のディープブリランテ産駒。骨折休養明けだった前走の中京記念は8着と動ききれなかったが、陣営は「使い込んで良くなるタイプ」と評価する。

G1級のメンバーを相手に勝負を演じてきた得意の舞台で巻き返しを図りたい。

 9月9日に外厩・チャンピオンヒルズから帰厩し、時計7本。直前は坂路を、西村淳也騎手にしっかり追われ抜群の伸び脚。ラスト200メートルは11秒8と切れ切れの走りだった。

 杉山晴紀調教師が「適度に気合乗りがあるし、上積みはある」と良化度に自信。秋のG1挑戦への足がかりをつくる一戦になる。

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