◆バスケットボールB1リーグ▽第1節 京都91(28―23、21―28、20―17、22―28)96富山(5日・京都市体育館)
ホームでの開幕・富山戦(4日)を制した京都は5日、同会場で同カード2戦目に臨んだが、今季初黒星を喫した。
一進一退の攻防のなか、第1クオーター(Q)終了間際にチーム最年長37歳のSG古川孝敏が3ポイントシュートに成功。
だが、第2Qのラストプレーで、富山SGトレイ・ケルに逆転の3ポイントシュートを献上。49―51で前半を折り返した。
第3Q終了直前にはPG渋田怜音のシュートで逆転。69―68で最終Qに突入した。
しかし、第4Q早々に逆転を許すと、一度もリードを奪い返せないまま失点を重ね、試合終了。本拠地で悔しい1敗を喫した。
今季就任した伊佐勉ヘッドコーチが94―85で勝利した4日の会見後、「きょう以上のエナジーをコートに持ってくる」と連勝を見据えていたこの日の試合も、富山と激戦を展開。京都が敗戦を糧に、第2節・アウェー滋賀戦(12、13日)で巻き返す。
◆京都ハンナリーズ(KYOTO HANNARYZ)2008年7月創設。クラブ名は京ことば「はんなり」(華やかで上品さと気品も兼ね備えているさま)から命名された。チームカラーは花浅葱色(はなあさぎいろ、鮮やかな青緑色)。