パ・リーグ ロッテ2―5ソフトバンク(5日・ZOZOマリン)

 ロッテのドラフト1位・西川史礁外野手(青学大)が「1番・左翼」でスタメン出場し、2打数無安打で途中交代した。

 初回は三ゴロ、3回は死球、5回は空振り三振と3打席に立って、通算444打席としてシーズンの規定打席(443)をクリア。

1年目は108試合に出場し117安打、3本塁打、27二塁打、37打点、打率2割8分1厘で終えた。

 試合後は「最初は苦しいスタートでしたけど、いろいろな方のサポートを受けながら、自分なりにはなんとか成績は残せたと思います。ひとつ言うなら最後の試合でなんとか良い形で終わりたかったんですけど、良い形で終われなかった詰めの甘さというのがまだまだこれから成長できるひとつだと思います。そこはまた来シーズン、今年以上の成績を残せるようにオフにしっかりと自覚を持ってトレーニングをしていきたいなと思っています」と1年目を振り返った。

 楽天・宗山、西武・渡部聖、日本ハム・達らと争う混戦模様の新人王に関しては「自分なりにはやり切って、あとは結果が付いてくればいいなと思ってここまでやってきました。そこはひとつの楽しみにできればいいなと考えています」と話した。

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