ドジャースのブレーク・スネル投手(32)が5日(日本時間6日)、翌6日(同7日)の地区シリーズ第2戦、敵地・フィリーズ戦の先発へ向けてオンライン取材に応じた。

 ドジャースは第1戦で逆転勝ち。

先発した大谷翔平投手(31)が2回に3点の先取点を奪われながら6回3失点で踏ん張ると、7回からの2イニングをグラスノー、ベシアの2人で無失点で抑え、2点リードの9回には佐々木朗希投手(23)がマウンドに上がって試合を締めくくり、日米通じて自身初のセーブが記録された。

 これまでは救援陣に不安を抱えていたドジャースだが、「守護神・朗希」の存在は心強い。第2戦で先発するサイ・ヤング賞2度の実績を誇るスネルも「彼がブルペンから出てきて抑えで登板する時の強い自信が好きだ。ストライクを投げ込んで、彼は攻撃的になって、ビビらない。先発の時とは別人だ。先発の時の朗希はもっと慎重で、神経質になっているように見えた。彼は非常に良い球を持っているのに、打者が何をしてくるかに対して神経質になっていた。だけど今、彼が自信を持ってマウンドに立って投げる姿を見るのは楽しいよ」と絶賛していた。

編集部おすすめ