歌手の世良公則が6日までに自身のX(旧ツイッター)を更新し、自民党の新総裁に就任した高市早苗氏の今後の活躍に期待をかけた。

 世良は「只々、今の日本を憂い幾度も総裁選に臨まれて来られた。

戦後、最も危うく問題山積の日本の現状。まだ総理大臣ではないが日本のリーダーとしての高市早苗氏に期待しかない」と投稿。15日にも召集される臨時国会で高市氏が史上初の女性首相に指名される可能性が高いことを念頭に、高市氏が日本のかじ取りを担っていくことを楽しみにしている様子だった。

 高市氏の政治に対する姿勢や政策に共感していたという世良は、高市氏が2021年に総裁選に初めて出馬した時に初対面。高市氏が学生時代にヘビメタバンドのドラマーをやっていたという”音楽つながり”もあり、意気投合した。その後、24年の総裁選の際には、世良が高市氏の公式YouTubeチャンネルに出演し、対談を行ったこともあった。

 世良は今年7月の参院選に大阪選挙区から無所属で立候補。出馬表明が公示の2日前という準備不足もあり、落選した。

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