巨人は6日、今村信貴投手、重信慎之介外野手、戸田懐生投手に来季の契約を結ばないと通達したことを発表した。
今村は太成学院大高から11年ドラフト2位で入団。
重信は早実、早大を経て15年ドラフト2位で入団。10年目の今季1軍では10試合で3打数1安打だった。通算成績は585試合出場、打率2割3分、7本塁打、55打点、70盗塁。
戸田は四国IL・徳島から20年育成ドラフト7位で入団。21年6月に支配下登録され、翌22年はプロ初勝利を挙げた。23年から再び育成選手となり、今年3月に支配下選手に復帰し、4月に2登板したが、それ以降1軍登板はなかった。今季2軍では35登板(7先発)で防御率2・42だった。1軍での通算成績は19登板1勝1敗、防御率5・53。
また、球団は支配下選手の京本真投手、喜多隆介捕手、鈴木大和外野手に自由契約を通達したことも発表。
巨人は2日には高橋礼投手、乙坂智外野手、育成選手の直江大輔投手、三浦克也投手、大城元外野手に戦力外通告していた。