◆みやざきフェニックス・リーグ 韓国ハンファ1―9阪神(6日・アイビースタジアム)

 阪神がみやざきフェニックス・リーグ初戦を白星で飾った。

 ポストシーズンへ向けアピール合戦だ。

まずは初回、先頭・高寺が二塁打で出塁すると前川が先制打。2回には高寺、楠本、ヘルナンデス、小野寺に適時打が生まれるなど7安打6得点と打線が爆発した。途中出場の梅野も2打数2安打と存在感を発揮した。

 投げては育成出身ルーキー・早川が5回1安打無失点と好投。リリーフ陣も島本、岡留、桐敷、湯浅が無失点でつないだ。9回に登板した石黒は1回1失点だった。

 藤川監督がCSのメンバーについて「全然絞ってない」と語る中、競争はし烈だ。

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