フジテレビ系「あの金どこいった?~逆転人生にかける有名人~」(16日・午後7時)で、俳優・草ナギ剛とタレント・ホラン千秋がMC初タッグを組むことが7日、わかった。

 番組ではかつて“大金”を手にした栄光の時代から一転、転落を経験した有名人たちに直撃取材。

そのお金はどこに消えたのか? そして今、彼らは転身や復活を遂げているのか?…人生をやり直し、再び歩み出す姿に迫る。ゲストの大久保佳代子ビビる大木とともに、逆転人生にかける人々の奮闘ぶりをVTRで見届ける。

 登場するのは、女優・泉ピン子、元「光GENJI」の大沢樹生、ボクシング元世界3階級制覇王者の亀田興毅、世界のスピードスケート短距離界の第一人者として活躍した清水宏保、女優・杉田かおるのほか、90年代の大ヒットゲーム「ぷよぷよ」を開発したゲーム会社の創業者で、全盛期は年商70億円を誇るも、その後「ぷよぷよランド」の計画が失敗し、90億円もの借金を抱えることになった仁井谷正充、俳優・野村宏伸、お笑いコンビフォーリンラブ」のハジメ、お笑いコンビ「8.6秒バズーカー」のはまやねんボビー・オロゴン、今から約20年前、食品偽装が発覚し、それを受けて開いた謝罪会見の“ささやき女将(おかみ)”で一躍悪名が知れ渡り、程なくして倒産してしまった料亭グループ「船場吉兆」一族である湯木尚二ら(五十音順)。貴重な体験談を語る。

 果たして、彼らが味わった“どん底”と、そこから復活を遂げるべく現在取り組んでいる“新たな挑戦”とは? 見届け人の草ナギ、ホラン、大久保、大木の4人がスタジオで繰り広げる“お金”に関するトークも大きな見どころで、草ナギはVTRを見ながら「この方々の思考、わかっちゃう…」と思わずお金で失敗した人たちへの共感を口にする。

 また、草ナギと大木が実は幼稚園から中学まで同じ学校に通い、少年野球チームでもともに汗を流した旧友であることを明かす。2人の“幼なじみトーク”も必見だ。

 草ナギ剛「ホランさんと、わたくし草ナギが、最高のタッグでお届けする番組です。ホランさんがしっかり進行してくれるおかげで、僕はもう自由にしゃべっているだけなんですけど(笑)。でも、この凸凹コンビ感がまた絶妙で、こんなMCスタイル、なかなかないと思いますね。それにしてもこの番組は、VTRの出来が素晴らしい!リサーチも編集も、プロの技がギュッと詰まっていて、抜かりなし。どれも100点満点です。

お金の大切さを学ぶことができるだけじゃなく、人生とお金に関する深い哲学も隠されていて。まさに今の時代のテレビにぴったりな内容だと思いますね。特に、金遣いがかなりゆるい僕にとっては、学ぶことばっかりで。そもそも僕、VTRに登場する方々の思考が全部わかっちゃうんですよ(笑)。だから正直、僕が一番、この番組のMCに適任だと思います(笑)」

 ホラン千秋「こんなにアットホームな雰囲気の中でお金のことを語り合う番組は今まで経験がなかったので、とても楽しい時間になりました。さまざまなパターンの“あの金どこいった?”の話が出てきて、中には心配になるものもあったのですが、その流れで“草ナギさん大丈夫ですか!?”みたいな発言が何度もあって(笑)。みんなが本気で心配になる場面が多々あったので、草ナギさんの周りの皆さんはちゃんと見守ってあげてほしいです(笑)。ちょっと学んで、たっぷり楽しんでもらえたらうれしいです」

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