サッカー日本代表は6日、千葉市内で国際親善試合パラグアイ戦(10日・パナスタ)、ブラジル戦(14日・味スタ)へ向けて始動した。この日はGK大迫敬介、DF長友佑都、DF望月ヘンリー海輝、DF安藤智哉、FW相馬勇紀の国内組5人が外で練習を行い、海外組は室内での調整となった。
パラグアイ代表とは22年6月2日(4〇1)、ブラジル代表とは同6日(0●1)以来の対戦。W杯では過去1勝3敗1分けと苦手としている試合巧者の南米勢を相手に、森保一監督はメンバー発表会見で「状況に合わせてプレーの選択、戦術的な選択を変えていければ。最初から守備的に戦うとか、試しに攻撃的に、ということはなく、自分たちが積み上げていく上で何をしなければいけないのか。主体は自分たちで戦っていきたい」と意気込んでいた。