◆みやざきフェニックス・リーグ オリックス5―9巨人(6日・SOKKEN)
巨人の戸郷翔征投手が、オリックス戦に先発。3回56球を投げて3安打2失点(自責1)、2四死球、5奪三振で降板した。
初回は先頭から四球、安打で無死一、二塁のピンチを背負ったが、クリーンアップから2奪三振で無失点。しかし、2回は味方の失策と安打、死球が絡んで1死満塁とされ、1番・茶野に左前へ2点適時打を浴びた。それでも3回は4番・内藤からの好打順で、2つの空振り三振を奪って3者凡退に封じた。
今後は中5日でCS第1ステージ第2戦の12日・DeNA戦(横浜)に先発予定。降板後は、初回先頭に与えた四球などを課題に挙げ「反省するところしかなかったので、5日間しっかり調整してCSに臨めたら。日本一を取れるようにしっかりやっていければなと思いますし、一戦一戦が大事になってくる。大事な試合を一つずつ勝ち進めたら一番かなと思います」と語った。