元ラグビー日本代表WTBの大畑大介氏(49)が6日、「アサヒスーパードライチャレンジマッチ2025 JAPAN XV(ジャパン・フィフティーン)―オーストラリアA代表」(18日・ヨドコウ桜スタジアム)のPRのため、報知新聞大阪本社を訪れた。
キャップ対象のテストマッチではないが、25日に日本代表―オーストラリア代表戦(国立)を控えた中での“代表予備軍”対決。
大畑氏のイチ推し選手は、SH土永旭(どえい・あさひ、22)=横浜=。京産大の後輩にもあたる土永について「左足から繰り出すロングキックはインターナショナルレベルで、エリアが取れる。9番からのキックは世界のトレンド。あとは経験を積み、どれだけ自分のプレーを表現できるか」と期待を寄せた。
テストマッチ世界最多69トライのレジェンドは、選手たちへ向け「W杯の2年前で、まだ代表入りへの扉は開いている。来年はメンバーが固まってきて狭くなるので、今年アピールすることが大事」とエールをおくった。試合当日は13時開始のデーゲーム。ファンに向けて「アサヒスーパードライを飲みながら、楽しんで頂ければ」と冠スポンサーをしっかりアピールして締めくくった。
◆JAPAN XV(ジャパン・フィフティーン)ラグビー日本代表に次ぐセカンドチームに位置づけられるシニアチーム。27年W杯に向けて、有望若手選手やキャップ歴を持つ日本代表選手で編成される。
◆チケット 発売中。3万円のラウンジ付きシートや、大人3000円(小中高1000円)の自由席など。前売販売はインターネット「Ticket RUGBY」より。https://ticketrugby.jp/ ※申込みには「JAPAN RUGBY ID」への入会(無料)が必要。問い合わせはジャパンラグビーナビダイヤル TEL 0570―00―0062。
◆大畑大介(おおはた・だいすけ)1975年11月11日、大阪市生まれ。49歳。東海大仰星(現東海大大阪仰星)2年時の92年度、同校の花園初出場メンバー。京産大3年時に日本代表初選出。4年時は主将で全国大学選手権4強。