プロボクシング・スーパーミドル級(76・2キロ以下)の世界主要4団体統一王者テレンス・クロフォード(米国)が6日、東京・新宿区の帝拳ジムを訪問した。

 帝拳ジムの公式ホームページによると、来日中のクロフォードはこの日、ジムでトレーニング中だったWBC世界バンタム級(53・5キロ以下)1位・那須川天心や日本同級王者・増田陸らと対面。

WBOアジアパシフィック・スーパーバンタム級(55・3キロ以下)王者・村田昴や4日に試合を終えたばかりの日本&WBOアジアパシフィック・スーパーウエルター級(69・8キロ以下)統一王者・豊嶋亮太ら所属選手らとの記念撮影に応じた。

 さらに、WBOアジアパシフィック・バンタム級王者・坪井智也のスパーリングに見入るなど終始リラックスした表情を見せていたという。

 スーパーライト級(63・5キロ以下)、ウエルター級(66・6キロ以下)の2階級で史上初の4団体統一王者だったクロフォードは9月、スーパーミドル級の4団体統一王者サウル・“カネロ”・アルバレス(メキシコ)に判定勝ち。史上初となる3階級での4団体王座統一に成功。現在は初めて日本での観光を楽しんでいる。

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