◆米大リーグ 地区シリーズ第2戦 フィリーズ―ドジャース(6日、米ペンシルベニア州フィラデルフィア=シチズンズバンクパーク)
ドジャース・大谷翔平投手(31)が「1番・指名打者」でスタメン出場する地区シリーズ(S)第2戦の敵地・フィリーズ戦は、5回までが終わり、両軍合わせて2安打無得点の白熱の投手戦となっている。
PS2登板目となるドジャースのスネルは、初回はターナーを見逃し三振に斬ると、シュワバーを左飛。
一方、フィリーズの左腕ルサルドも好投。ド軍打線を相手に初回は1死からベッツに左安打、T・ヘルナンデスに四球を与えてピンチを招いたが、後続を切って無失点で切り抜けた。その後も安定した投球を披露して5回まで1安打無失点。大谷に対してはここまで2打席を見逃し三振、二ゴロに打ち取っている。
地区シリーズは5試合制で、3戦先勝。ドジャースはこの試合に勝てば2勝0敗となり、一気にリーグ優勝決定シリーズ進出へ王手をかけることになる。第3戦は移動日を挟んで8日(同9日)にドジャースタジアム(ロサンゼルス)で行われ、山本由伸投手(27)が先発予定。ドジャースは9日(同10日)の第4戦にグラスノーが先発する見込みだ。