Jリーグは7日、都内で「裁定事案に関して」という題目で会見を開き、以下について発表を行った。
発表内容は「懲罰決定について」。
J3高知ユナイテッドSCへの、罰金100万円、けん責(始末書をとり、将来を戒める)の懲罰を科すことが決定した。
高知において、秋田前監督が選手及びスタッフに対し行った今年2~6月までのハラスメント該当行為に関し、Jリーグは裁定委員会への諮問及び答申をへて、本件クラブの管理監督義務違反を認め、Jリーグの社会的信用を毀損(きそん)したものとして本件クラブに懲罰を科すこととなった。
秋田豊前監督については、9月23日、高知の監督を退任しJリーグ関係者ではなくなったため、Jリーグの懲罰権が及ばなくなったが、裁定委員会をへて「けん責」相当に該当すると確認され、同氏に通知した。