8月に全国高校総体の公開競技として実施されたボクシング・女子ライトフライ級で優勝した三木姫愛(ひより、羽衣学園高3年)がこのほど、大阪・堺市役所を表敬訪問し、永藤英機市長に報告を行った。

 同市在住の三木は、小学校時代から全国大会で優勝を重ねてきた注目選手。

「大会に向けてフィジカルトレーニングに励み、相手にポイントを与えることなく優勝できました」と、強さを見せつけた大会を振り返った。さらに大学進学後を見据え、「今後は、(28年開催の)ロサンゼルス五輪出場を目指して、大学でも努力を続けていきたいです」と大舞台への思いを口にした。

 永藤市長は「インターハイ2連覇、おめでとうございます。日々の厳しい練習に真摯(しんし)に取り組み、優秀な成績を収められていることを大変うれしく思います。五輪出場という大きな目標に向かって、今後も活躍されることを楽しみにしています」と激励した。

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