7日放送の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜・午後1時55分)では、公明党がこの日、自民党の新執行部との連立協議に向け、緊急の常任役員会を開催。保守色が強い高市早苗氏が自民党の新総裁に就任したことを受け、党内で連立離脱も検討すべきだとの声も浮上していることを報じた。
コメンテーターで出演の野村修也弁護士は公明党が高市氏の靖国神社参拝について難色を示していることについて「今回、公明党が突きつけている(連立継続の)条件って、いくつかあるじゃないですか? その中で(公明党は)維新とはくっつくなって言ってるわけですよね。そういうような形の中で、ちょっとどうかな?と思うのは、靖国に行くなって言うのはね」と話し出した。
その上で「行く、行かないは広義の行動の問題だから。安倍(晋三)さんだって、いろいろと考えて行かなかったこともあった。だけれども歴史認識を変えろというのは人の思想信条に関わることだから。それについてまで口出しをして、そこで合意しないと、やっぱり(連立は)ダメだというのは、ちょっと行き過ぎてる感もあるので、そこは若干、きちんと整えてもらわないと、今は公明党言い過ぎなんじゃないかって声も出てきてるような気もするんですよね」と話していた。