日本相撲協会は7日、東京・両国国技館で「百周年場所 古式大相撲と現代大相撲」を開催した。関脇・霧島(音羽山)が同・若隆景(荒汐)と神相撲を取った。

神相撲とは東西の大関が勝負をつけないで終わる。まげを結わずに和紙で束ねて後ろに垂らし、相撲の型を示す。大関・琴桜(佐渡ケ嶽)が休場しており、両関脇で行った。

 霧島は「今までにない経験だった」と感無量の様子。モンゴル出身だが「日本の文化を学ぶことが出来た」とうれしそう。秋場所は6勝に終わっただけに今回の経験を糧に九州場所でリベンジを果たす。

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