日本相撲協会は7日、東京・両国国技館で「百周年場所 古式大相撲と現代大相撲」を開催した。横綱・大の里(二所ノ関)が同・豊昇龍(立浪)と上段、中段、下段の型をつくる「三段構え」を披露した。

大の里は「あうんの呼吸。いい経験だった」とうなずいた。「三段構え」は重要な行事のみで披露され、2017年10月に当時・横綱の白鵬、師匠である稀勢の里(現二所ノ関親方)が行って以来で8年ぶりだった。

 さらに儀式などを経験し、「相撲というものはすごいなと思った」。財団法人設立100周年を迎えたことについて「しっかりと伝統を伝えていきたい」と思いを述べた。

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