英紙「ガーディアン」は7日、サッカーイングランド代表が来年3月に日本代表とウルグアイ代表との親善試合を検討していると報じた。場所は「サッカーの聖地」と称されるウェンブリースタジアムで行われる予定だという。

 同紙は、「イングランドはW杯の準備の一環として南米とアジアのチームと対戦したいと考えており、3月にウルグアイと日本との親善試合を開催することを検討している」とつづった。まだイングランド代表のW杯出場が確定していないため、出場権を獲得するまで今後の方針に対する最終決定はしない方針だといい、12月5日に米ワシントンDCで行われるW杯本大会の組み合わせ抽選の結果も考慮するというが、「W杯出場権を獲得したウルグアイと日本と、ウェンブリースタジアムで親善試合が行われる可能性は高い」と伝えた。

 日本代表はイングランド代表とは通算1分け2敗。最後に対戦したのは2010年の5月30日で、日本は前半7分にDF田中マルクス闘莉王のゴールで先制するも、2本のオウンゴールを献上し、1―2で敗れた。トゥヘル監督率いるイングランド代表はここまでW杯予選の5試合で全勝で首位に立っており、8大会連続のW杯出場に前進している。

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