◆みやざきフェニックス・リーグ 西武―阪神(8日・南郷)

 阪神・才木浩人投手が6回無安打無失点と好投した。

 初回の先頭打者に四球を与えたが、その後は若獅子打線相手に格の違いを披露。

最速150キロ超の直球とカーブ、フォークなどを巧みに織り交ぜ、5三振を奪い、凡打の山を築いた。9月22日のヤクルト戦(神宮)以来16日ぶりの登板で万全をアピールした。

 今季は12勝をマークし、最優秀防御率(1・55)のタイトルも獲得。さらなる飛躍を遂げた右腕のポストシーズンの初陣は、CS最終ステージ(甲子園)の16日の第2戦の予定だ。短期決戦へ、申し分ないステップを踏んだ。

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