女優の山本美月が8日、都内で「PLAN GIRLS MOVEMENT 2025~未来のチカラになる言葉~」に登場した。11日の「国際ガールズ・デー」に先駆け、女の子のリーダーシップや、ジェンダー解決への働きかけを行うイベント。
若い女性が自身の将来にについてモヤモヤする人が多いと知った山本。自身のキャリアについて「芸能界って不安定な仕事なので、(企業に)就職するべきかこの仕事をやるのかすごく悩んでいた。『専属モデルをやっていた雑誌で単独表紙』っていう目標を達成できたので、この仕事に絞って何とかやってきた感じです」と振り返った。
数年前、芸能界で活動して行く中で身の回りのことを全てやってもらい、一人で生きていけるのか不安になったという。「私のことを知らないところに行きたかった」と1か月ほど活動を休止し、米・ボストンに行った。そこでモヤモヤが晴れる出来事があったという。「(アメリカで)出会った友達にモヤモヤの中身を全部打ち明けて、大泣きできたんです。本当にいい出会いができて、日常から離れた所に行ってみるってすごく良い行動だったと思う」と振り返った。
最後はモヤモヤを抱える若い女性に対して「肩の力を抜いて気楽に生きていこう。100%自分を信じて頑張ろうと思いすぎずに、70%くらいで頑張ってみたら気持ちが楽になるんじゃないかなって思うんです。私はモヤモヤを抱えている全女子の味方なので、一緒に楽しく生きていきましょう」と呼び掛けた。