サッカー日本代表は8日、国際親善試合パラグアイ戦(10日・吹田S)に向けた合宿3日目のトレーニングを千葉市内で行った。

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 別メニュー調整となったMF久保建英を除く25人で全体練習を行った。

 報道陣に公開された冒頭15分間では、ボール回しやダッシュなどで調整。DF長友佑都やDF橋岡大樹らの大きな声が響き、活気ある雰囲気でトレーニングに励んだ。

 約1時間の非公開練習ではパラグアイを想定した戦術トレーニングを行ったとみられ、3バック、4バックの両方の形を試した模様だ。谷口彰悟、渡辺剛はセンターバックが“専門職”だが、橋岡や瀬古歩夢、安藤智哉、鈴木淳之介らは複数のポジションをこなすことができる選手。サイドバック型のウィングバック・望月ヘンリー海輝の起用法も含め、指揮官の2試合を通じたマネジメントに注目が集まる。

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