◆バレーボール男子 国際親善試合 第2日(8日、東京・有明アリーナ)
世界最高峰リーグのイタリア1部セリエAの強豪で欧州CL王者・ペルージャが大同生命SVリーグ王者のサントリーと対戦し、ペルージャが3―0で連勝した。
サントリー・高橋藍は両チーム最多16得点と活躍。
―きょうの試合を振り返って。
「昨日に引き続いて結果的に負けてしまったですけど、ペルージャさんの試合は楽しかったです。自分たちもまだまだ世界との壁を感じたので、いい試合になりました」
―第2S石川を止めた際に笑みが。
「石川選手しか見ていなかったので、良かったと思いますし、コートを挟んでこれだけレベルの高い中で、相手はイタリアのトップチームですし、サントリーサンバーズとして皆さんの前で戦えることを非常にうれしいですし、面白い対戦ができたことがうれしい」
―チームとして得られたもの、課題。
「終盤のペルージャの勢いの上げ方であったりとか、点の取り方は経験値も違いますし、ギアの上げ方の差を感じた。でも自分たちのディフェンス力、得点力は通用する部分もあったので、ペルージャが持ってる終盤での強さ、取らなければいけない1点の強さを自分たちはペルージャから学べた部分かなと思います」
―楽しさを感じた瞬間
「サントリーサンバーズも新メンバーも加入して、日本代表の選手も多いですし、ペルージャ、各国の素晴らしい選手がそろってる中で、レベルの高い試合で駆け引きであったり、自分自身も一緒にイタリアでプレーした選手がいる中で、そういった選手と国を挟んで対戦できる部分が非常に楽しかったですし、レベルの高いバレーボールだからこそ自分たちも瞬間を楽しんでやれる部分があったので、自分たちの中でも特別な試合になりましたし、引き続きイタリアのトップチームと日本のリーグチームが戦えることを引き続きやっていきたいと思っている。さらにイタリアのリーグとともに、日本のリーグも成長していきたいと思います」
―今季への決意。
「今回、ワールドチャレンジシリーズに関してはいい大会になったと思いますし、自分たちもこの大会の中で成長できた部分も多いと思います。再来週からSVリーグも開幕しますし、世界最高峰のリーグと言われるのはまだまだ遠いと思いますけど、皆さんの声援があって世界最高峰のリーグに近づいていくと思います。2連覇を目指して頑張っていきますし、世界一のチームを目指してサントリーサンバーズ大阪としては頑張っていくので、引き続き応援よろしくお願いします」