◆バレーボール男子 国際親善試合 第2日(8日、東京・有明アリーナ)
世界最高峰リーグのイタリア1部セリエAの強豪で欧州CL王者・ペルージャと、大同生命SVリーグ王者のサントリーの対戦が7日に続き行われ、ペルージャが3―0で連勝した。
日本代表主将の石川祐希は3セット(S)いずれも途中出場。
イタリアからの来日は試合前日の6日。そのまま練習を行い、2連戦をこなした。「選手として(コンディションを)整えるのは難しい」と話した。先月28日まで行われた世界選手権からも期間が短く、代表選手たちにとっては過密スケジュールを余儀なくされた。「2日連続じゃなくて、1日挟んでやるとかだと選手としてはコンディションが整って、いいパフォーマンスが見せられる」と今後、同様の試合が行われる際のスケジュール問題に提言をした。同カードでの試合は来年、イタリアでの開催を予定している。
◆国際親善試合 サントリーとペルージャは1月に26年12月末までのパートナーシップ契約を締結。「Qoo10 ワールドチャレンジシリーズ」は7、8日に1万5000人収容の有明アリーナで初開催。観戦チケットはチームと同じホテルに泊まれるなど特典が付く1口100万円のプレミアム体験ツアーから5000円のものまで開幕前に完売。