◆みやざきフェニックス・リーグ 巨人―西武(9日・南郷)

 巨人の育成3年目・田村朋輝投手が西武戦に先発。3回7失点と試合を作れなかった。

 初回に無死二、三塁から林の遊ゴロの間に先取点を献上。続く2回も2死三塁から斎藤に右前適時打を許して2点目を失った。3回は斎藤に右中間を破られる2点適時三塁打を浴びるなど5点を失い、4回からは2番手・西川がマウンドに上がった。

 田村は22年育成ドラフト2位右腕で巨人に入団。最速159キロの直球が武器で、今季は6月上旬からウエスタン・リーグのくふうハヤテに派遣され、9月末の派遣終了までは主に先発を務めて11試合に登板して3勝5敗、防御率4・78だった。この日が巨人復帰後初登板だったが、成長を示すことはできなかった。

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