俳優の高橋英樹が9日、東京・新宿で行われた「シニアしごとEXPO2025」のトークショーを行った。
今年2月に81歳を迎えたが、年齢を感じさせない軽快なトークを展開。
仕事だけでなく「絵を描いたり、お城を見に行ったり、歴史を勉強したり…」と興味を持つことにも、とことん取り組む。最近は映画鑑賞に熱中しており「夜中1、2時くらいまで見てしまう」。「時間が足りないです」と笑うほどだ。
健康維持のため、野菜を中心とした食事、週1回のインナーマッスルを鍛える運動などを継続。一方で「お医者さんの言うことを聞かないというのも大事」と1回で400グラムの肉を摂取したり、全身をタワシで洗ったりと独自の健康法も明かした。
今後の目標には「色々な人を斬って参りましたけど、あと1000人斬りたい」と高橋の代名詞とも言える時代劇への出演。「そのために身体を鍛えて、頑張りたい」と意気込んだ。