サッカー日本代表は9日、国際親善試合パラグアイ戦(10日・吹田S)に向け、試合会場で公式練習を行う。森保一監督が会見に臨み、26年北中米W杯出場国を迎える一戦への意気込みを語った。

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 森保監督は「9月の代表活動では勝利できなかった。ホームで勝利を目指して戦い、勝ってサポーターの皆さんに喜んでもらえるよう全力を尽くしたい」と意気込みを語った。

 パラグアイ戦後には強豪ブラジル戦(14日・味スタ)も控えており、指揮官の先発メンバー選定は注目ポイントの1つ。

 指揮官は「どの選手が出た時がベスト編成かというところでいうと、これまで多く試合に出た選手、いわゆる常連組はいるが、絶対的な主力はまだまだ決まっていない」とキッパリ。その上で「まずはあした、勝つためにベストと思われる編成をして、その後ブラジル戦のことを考えていきたい」と見据えた。

 9月の米国遠征ではメキシコに0―0で引き分け、米国に0―2で敗戦。ホスト国との連戦で無得点に終わっている。今回もW杯出場国との2連戦となっており、勝利が期待されている。

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