日本代表は9日、パラグアイ戦の前日練習をパナソニックスタジアム吹田で行った。9月の米国遠征はメキシコ戦(0△0)、米国(0●2)戦に1分け1敗の無得点に終わり、パラグアイ戦は是が非でもゴールが欲しい一戦となる。
森保ジャパンは2025年に9試合を行い、計17ゴールを挙げているが、南野自身は直近5試合で無得点。チームとしても3月のサウジアラビア戦(0△0)、6月のオーストラリア戦(0●1)と、代表常連組で戦った試合は無得点が続いている。
「自分たちと同じぐらいのレベルの相手に勝ち切る力を示せないと、W杯に向けて不安が残るまま。そういう意味では、このパラグアイ、ブラジルはすごくいい相手なんで、僕らがこの相手から点を取らないと。僕は特に攻撃の選手なんで、そういう力を示せないとW杯ではやっていけないと思う。そういういう意味でも、重要な試合かなと思います」と危機感を示した南野。親善試合とは言え、無得点が続く状況には危機感を抱いている。
ではゴールを割るために、必要なことは。「個人的な感覚で言えば、そのシーンになった時にどれだけスムーズに体が動くか。僕自身、ゴールに繋がるか繋がらないかの時に、すごく自分が大事にしてる部分の1つになっている。