俳優の小林薫が11日、都内でアニメ映画「ホウセンカ」(木下麦監督)の公開記念舞台あいさつに出席した。
独房で孤独な死を迎えようとしていた老人・阿久津に、人の言葉を話すホウセンカが声をかけることから始まる物語。
劇中の内容にちなみ、自身が大逆転したことを問われると「よく馬券を買ってたんですけど、知り合いにお金を渡して買いに行ってもらったら『金が足りない』って言われた。3000円(で買うはず)が3万円になってて、しょうがないから出したら、それがきちゃった(当たった)んですよ」と告白。「108万円とかになった」とうれしそうに明かしていた。