コント日本一を決めるTBS系「キングオブコント2025」(午後6時30分)が11日、放送された。史上最多のエントリーとなった3449組から決勝に勝ち上がった10組が第18代キングの座を争った。
最初に登場したのはロングコートダディ(吉本興業)。昨年に続きトップバッターを務めた堂前透と兎のコンビはモグラの着ぐるみを着た兎との掛けあいを披露した。演技後に感想を聞かれると「2連続トップ、呪われた運命を…」「かかってこい」とクジで決まった順番を受け入れた。
得点は審査員5人が最高100点をつけ500点満点。合計474点と昨年の475点並みの高得点となった。山内健司(かまいたち)はトップバッターで「低い点はつけれないな」と審査員としての心理を告白。94点をつけたシソンヌ・じろうは「まず僕の点数95にしてもらっていいですか。去年もトップバッターで出てきておもしろすぎて点数をあげすぎた」と厳しめ審査を宣言していたが、すぐさま“撤回”していた。