ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(53)が11日(日本時間12日)、オンライン取材に応じた。

 ロバーツ監督は13日(同14日)に第1戦を迎えるリーグ優勝決定シリーズの先発投手を明言しなかった。

第1戦はスネルが有力視されるが、リーグ優勝決定シリーズもスネル、山本、大谷、グラスノーの4人に先発を託す方針を明言。地区シリーズで18打数1安打の打率5分6厘に終わった大谷翔平投手(31)の打撃については「打席でのクオリティー(質)をもっとよくする必要がある」と改善を求めた。

 ドジャースは、レッズとのワイルドカードシリーズを2連勝で突破すると、地区シリーズでフィリーズを3勝1敗で破って2年連続となるリーグ優勝決定シリーズ進出が決定。13日(同14日)からは、2勝2敗でこの日第5戦を迎えたブルワーズとカブスの勝者と7試合制(4戦先勝)のリーグ優勝決定シリーズを戦う。

 ここまでは先発陣が好投を続けているドジャース。スネルと山本が2試合、大谷とグラスノーが1試合ずつ先発し、しっかりと試合を作っている。9月から不安視されていたブルペン陣は、佐々木が救世主となり、地区シリーズでは2セーブを挙げ、第4戦では3イニングを無安打無失点で抑えるなど、存在感を示している。

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